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施術の比較と選び方 · Q41

HIFU(超音波)リフティングと高周波リフティングの原理の違い

質問: HIFU(超音波)リフティングと高周波リフティングはどう違いますか?

結論

HIFU(超音波)リフティングは超音波エネルギーを皮膚の下の決まった深さの一点に集めて小さな熱凝固点をつくり、高周波(RF)リフティングは光ではなく電流を利用したエネルギーを皮膚に届けて熱を生じさせる方式です。エネルギーの種類と届け方が異なるだけで、研究ではどちらの方式でも顔・首のたるみの改善が報告されています。どの方式が合うかは肌の状態と悩みによって異なるため、カウンセリングで確認します。

ポイント

  • HIFU(超音波)は音響エネルギーを一点に集めて熱凝固点をつくる
  • 高周波(RF)は電流を利用したエネルギーを皮膚に届ける方式
  • HIFUはトランスデューサーごとに焦点の深さが決まっている
  • スプリットフェイス研究で2方式間に統計的な差はなかったと報告
  • どちらの方式も赤み・むくみなどの副作用と個人差がある
HIFU(超音波)リフティングと高周波リフティングの原理の違い
超音波は一点に集束理解を助けるためにAIで生成したイメージであり、実際の施術や結果とは異なる場合があります。

HIFU(超音波)リフティングと高周波リフティングの最も大きな違いは何ですか?

最も大きな違いは使うエネルギーの種類で、HIFU(超音波)リフティングは音響エネルギーを、高周波リフティングは電流を利用した高周波エネルギーを使います。

集束超音波(HIFU)は、超音波エネルギーを皮膚の下の特定の深さの一点に集め、1 mm³未満の小さな熱凝固点(TCP)をつくると説明されています。焦点部位の温度は短時間60°C以上に上がり、その間にある表皮と乳頭真皮は影響を受けないと知られています。

高周波(RF)は光ではなく電流を利用する非剥離の技術です。サーマクールFLXの製造元は、ハンドピースが皮膚に高周波エネルギーを届け、冷却と振動の機能が統合されており、肌の状態に応じてエネルギーの伝達が継続的に調整されると説明しています。

HIFU(超音波)リフティングと高周波(RF)リフティングの特性
区分HIFU(超音波)高周波(RF)
エネルギー超音波(音響)エネルギー電流を利用した高周波エネルギー
伝達方式一点に集めて熱凝固点を形成皮膚にエネルギーを届けて加熱
深さトランスデューサー別に焦点の深さが固定製造元は皮膚に届けると説明
よくある反応紅斑、浮腫、あざ、圧痛痛み、赤み、むくみ
CELITAクリニックの機器ウルセラプライム、シュリンクユニバースサーマクールFLX、セルリニュー、オールタイト

エネルギーが届く深さも違いますか?

HIFU(超音波)リフティングはトランスデューサー(カートリッジ)ごとに焦点の深さが決まっている一方、高周波リフティングは製造元がエネルギーを皮膚に届けるとだけ説明しているため、具体的な深さの数値で比較するのは困難です。

ウルセラプライムは1.5 mm、3.0 mm、4.5 mm、シュリンクユニバースのFaceカートリッジは1.5〜4.5 mmの深さに焦点が決まっています。HIFUの熱はSMAS(表在性筋膜)と深部真皮のコラーゲン線維を収縮させ、新しいコラーゲンの生成を促すと説明されています。

高周波は一点ではなく皮膚に熱を届ける方式で、製造元はコラーゲンのリモデリングを助けるよう設計されていると説明しています。エネルギーが届く深さは機器と設定によって異なるため、カウンセリングで説明を聞くのが確実です。

研究では2つの方式の結果をどう比較していますか?

20人を対象に顔の片側は単極高周波、もう片側はマイクロフォーカス超音波で施術した6か月の研究では、どちらの方式でも顔・首のたるみが改善し、統計的な差はなかったと報告されています。

同じ研究で、たるみの尺度と有害反応も2つの方式の間に統計的な差はなかったと報告されています。ただし小規模な研究のため、個人に同じ結果が現れるという意味ではなく、結果には個人差があります。

切らない機器には限界もあります。論文では、HIFUは軽度〜中等度のたるみに適しており、強いたるみや目立つ首の筋(バンド)がある場合は手術を検討すべきだと説明しています。

副作用はどう違いますか?

どちらの方式も一時的な赤みとむくみがよく見られ、まれにやけどなどの副作用が報告されています。

HIFUのメタ解析では、よく見られた有害反応は紅斑、浮腫、むくみ、あざ、圧痛で、おおむね軽度〜中等度だったと報告されています。施術中には中等度の痛みが報告されており、個人差が大きいです。

サーマクールFLXの製造元の安全性情報によると、施術中に最もよく見られるのは軽度〜中等度の痛みで、施術後の赤みは通常24時間以内に、むくみは通常5日以内に引きますが、数週間続くこともあります。まれにやけど・水ぶくれ・かさぶた、感覚の鈍さやしびれも報告されています。

CELITAクリニックではどの機器がどちらに分かれますか?

CELITAクリニックのリフティング機器のうち、ウルセラプライムとシュリンクユニバースは超音波方式、サーマクールFLX・セルリニュー・オールタイトは高周波方式です。

オンダリフトは超音波でも高周波でもなく、マイクロ波を使う別の方式です。機器の選択は方式そのものより、肌のハリ、部位、希望する結果によって変わります。

施術前にはAI肌診断機器(EVE V MUSE)と携帯型超音波プローブ(ソノファインダー)で状態を確認し、院長が1対1で診断して、適した方式と回復期間を説明します。

よくある質問

超音波と高周波を同じ日に一緒に受けられますか?

複数の施術の組み合わせと順番は施術ごとに異なるため、カウンセリングで計画を検討します。肌の状態と回復の日程によって、同じ日に行うかどうかが変わります。

施術前の麻酔はどうしますか?

CELITAクリニックは静脈麻酔(睡眠麻酔)を基本的に提供しておらず、麻酔クリームの塗布は施術の種類に応じて検討します。痛みを和らげる方法は医師が案内します。

どちらの方式が自分の肌に合うかはどうすればわかりますか?

肌のハリ、部位の面積、期待する結果をAI測定のような客観的な資料とあわせて確認したうえで、カウンセリングで説明を聞く方法があります。悩みを2〜3つに整理しておくと計画を立てやすくなります。

ご注意

この記事は一般的な医療情報であり、診断や治療に代わるものではありません。効果、回復期間、副作用は肌の状態や個人によって異なり、施術の可否と計画は医師の診察後に決まります。異常を感じた場合は、施術を受けた医療機関にすぐご連絡ください。

参考資料

  1. Fabi 2015(HIFUのレビュー)
  2. Alhaddad 2019(RFとMFU-Vの比較)
  3. Amiri 2025(MFU-Vのメタ解析)
  4. サーマクール 公式サイト(Solta Medical)

施術の比較と選び方の全質問

  1. Q40. ウルセラとサーマクールは何が違いますか?
  2. Q41. HIFU(超音波)リフティングと高周波リフティングはどう違いますか?
  3. Q42. オンダリフトとシュリンク、自分に合うのはどちらですか?
  4. Q43. リフティングとスキンブースター、どちらを先に受けるべきですか?
  5. Q44. 年代別にリフティングはどう選べばいいですか?
  6. Q45. 複数の施術を一緒に受けるとき、順番はどう決めますか?